製品説明
ASPは、鋳造、鍛造、ダイコーティングステーションといった過酷な環境で使用される産業用ロボット向けに、保護カバーの設計・開発・製造を行っています。これらの環境では、ロボットは高温だけでなく、粉塵、汚れ、機械的リスクにもさらされます。
KARDENAC保護カバーは、特に高い引き裂き強度を備えており、鋳造、鍛造、一般的なダイコーティング用途に最適です。
鋳造分野では、高可搬重量のロボットが用いられ、容器の移動や鋳物の操作を行います。この分野において重要なのは、400°Cから1600°Cの温度に耐える素材の耐熱性能であり、M1クラスの難燃性評価が必要です。
この業界で使用される主なロボットモデル：
• ABB：IRB 2600、4600、6700、7600
• KUKA：KR 180、250、420
• FANUC：M-900シリーズ
圧力鋳造作業では、ロボットが火炎や蒸気、灼熱部品に接触するリスクがあるため、難燃素材の使用が不可欠です。
ASPは、Tiffon Green、Kardenac、TKS-Aluといった独自開発の高性能素材を使用し、お客様の要望に応じた高品質な保護を提供しています。通気システムの追加も可能で、防護内部の温度を調整し、5°C～45°C以外の温度環境でもロボットの安定稼働を実現します。
お客様の課題：
• ダウンタイムの最小化
• 搬送中の事故によるロボット損傷の防止
• 高温部品との接触からの保護
最新ニュース